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「成田」も変わる! エアラインも変わる!?

CAになりたい! 客室乗務員★エアライン就活・転職サポートブログ

今回は「成田第3ターミナル構想」について。

まず、「成田空港」の生い立ちについて
簡単におさらいしましょう。

「成田」が開港したのは1978年5月のことです。

それまでは「羽田空港」が文字通り
日本の表玄関として 国際線のみならずearth
国内線の中心的な空港としての日本
役割を果たしてきました。

ところが、年々急増する
航空旅客の需要にこたえるために
各航空会社は増便をしたり、
新規路線を開設したり、
あるいは新たに日本に乗り入れをする
外資系航空会社が相次ぎました。アメリカ イギリス フランス ドイツ

このままでは「羽田」はパンクをしてしまう 
という理由で 新たに「成田」に空港を開設し、
「成田」は国際線、そして 「羽田」は国内線

供用することを 国が決めたのです。

ただ、「成田」は国際空港としては
若干問題を抱えていました。 (-“-;A。。。

それは開港当初から
運用時間が 朝の6時 から23時 時計 
と決められていたことです。

これは 空港周辺に住む住民の生活を守るために
取り決められたものですが、
世界の主要空港で24時間運用されていないのは
「成田」以外見当たりません。 

国際的な調査会社が毎年行っている
「世界のエアポート」アンケートで
「成田」はいつも下位にランクされています。 (><;)

その理由として、「遠い」、「不便だ」、「高い」
というのが利用者のコメントです。

確かに「成田」は都心から65キロも離れていることもあり、
アクセスにも時間がかかること、
空港施設利用料も世界の他の主要空港と比べても
ずっと高いのは事実であり、
これらが不人気の理由になっています。

さて、その「成田」には現在 第1と第2ターミナルがあります。

第1はANAやスターアライアンスのメンバーなど
37の航空会社が使用しており、
一方の第2は JALやアメリカン航空など29社が使用しており、
合計で66社が「成田」に定期便を運航しています。

(※チャーター便、貨物便を除く)

実はこれら66社以外にも
「成田」に乗り入れを希望している航空会社は
40社以上もあるといわれています。

   満     飛行機 飛行機 飛行機 飛行機。。。

特に最近注目されているLCC(格安航空会社)が
日本のマーケットを狙い
今後続々と乗り入れてくることが予想されています。

LCCについては 前回の記事をご覧ください。

また、「成田」の年間発着枠が
現行の22万回から30万回に拡大することが決定しているので、
今の第1と第2ターミナルではまかないきれなくなり、
空港を運営する会社は
「第3ターミナル」をLCC専用ターミナルとして
新設することを決めたのです。

具体的なプランはまだ発表されていませんが、
2014年度には発着枠が拡大することに伴い
「第3ターミナル」も2014年度までには
オープンする予定とのこと。

「成田」は同時に 国内線の路線網も充実させ、
国際線との乗り継ぎを便利にすることで、
アジアのハブ空港としての機能を強化する狙いですが、
その背景には この10月から国際線定期便を開設する
「羽田」への対抗戦略があります。  (メラメラメラメラ) メラメラ
この「第3ターミナル」の話題が
エアラインの今後の採用状況に
影響を与える可能性もありますね。(S)

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