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秋山先生の海外レポート~シンガポール編~

アビオンの‘クールダンディ’こと秋山先生の海外レポート

「シンガポール編」をお送りします 

 

常夏のアジアで・・避暑

 そうだシンガポールに行こう・・・。どこかで聞いたことのあるフレーズですが、2010年に開業したマリーナ・ベイ・サンズはもとより、地下鉄(MRT/1987年11月開業)も未体験、実に30年以上の期間にわたり情報がブランクとなったシンガポール、今回は情報のアップデートに出かけてみました。

成田/クアラルンプールの全日空片道航空券が残っていた為、まずクアラルンプールへ出発、ドリームライナー(B787-900)で7時間15分の空の旅、結構距離があります。KULで2泊した後、マリンドエア(OD)でシンガポール入り、マリンドエアは日本では馴染みのない航空会社ですが、2012年9月に設立されたマレーシアの新しい航空会社。インドネシアのLCC ライオン・エアとマレーシアの会社との合弁企業でMALAYSIA/INDONESIAの合成語としてMALINDO AIRと名付けたというユニークなネーミング(笑)

受託手荷物や機内食も無料で提供するプレミアムLCCというカテゴリーの航空会社ですが、わずか1時間のフライト、シンガポール・チャンギ国際空港第3ターミナルに無事到着です。

 

酷暑の東京を離れ、クアラルンプール/シンガポールを旅してみるととてもすごし易い気候、雨も少なく年間でも暑い時期にもかかわらず、常夏の国に「避暑」に来たようで居心地の良いこと、あらためて日本の異常気象を体感しました。

現在、シンガポール・チャンギ国際空港は、ターミナル1からターミナル4までを活用、既にターミナル5の工事に取り掛かっています。2018年7月現在シンガポール航空はT2とT3の併用、日本航空全日空はそれぞれT1/T2を活用しています。どのターミナルもゆとりあるレイアウトで導線もシンプルで分かり易く、空港特有の騒々しさや混雑はなく、様々なショップや空港ラウンジ、エンターテイメント施設、飲食も多いのですが静かで広々としてストレスを感じない空港です。これが、世界一の実力でしょうか。市内へのアクセスもスムーズ、タクシー待ちもせず20分で街の中心宿泊予定、オーチャードロード マリオットホテル・タンプラザに到着、チェックインできました。

 

今やシンガポールのランドマークとなった、マリーナ・ベイ・サンズ。シンガポール最初の総合リゾート施設として採用された提案のひとつでしたが、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールを併設するリゾート・ワールド・セントーサとともに一時は衰退したシンガポール観光産業を蘇られさせた国家プロジェクトでした。シンガポールは以前よりMICEマーケット誘致に力を注いでいて、幾度かマリーナ地区のサンテック・シンガポール国際会議展示場で行われた会議に参加したことがありますが、当時はこのエリアの先に巨大リゾートが出現するとは夢にも思っていませんでした。まさに感激です。

 

MRTも初体験。現在運行は5路線ですが、どこに行くにも便利で格安、しかし路線によってはいつも混雑していて、それだけ利用者が多い基幹的交通機関ということでしょうか。タクシーも比較的安価ですが、運航本数も多く時間が正確な地下鉄に軍配が上がります。街中の移動にはタクシーを利用せず、すべて地下鉄のお世話になりました。

今回は短い滞在でしたが、サンズ・スカイパーク(展望台・57階)から島全体を眺めてみるとマラッカ海峡の玄関口で交易船の停泊所として栄え、その後の辛い植民地支配下の歴史、独立後の建国とその繁栄の姿を彷彿とさせるものがありました。

 

秋山先生のシンガポールレポートは いかがでしたか

シンガポール航空を志望される方は、ぜひ参考にしてくださいネ

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